佐藤農場では、平成2年からあるきっかけで無農薬・無化学肥料栽培に取組み、以来今まで有機野菜作りに励んでいます。
畑の土の中でも菌が働いてくれているのでしょう、健全な作物の姿に整えてくれます。
また、心がけていることは、作物が気持ち良く育つ環境づくりです。水田の畔(あぜ)にはアップルミントを植えたり、野菜ハウスにはバジルや、イタリアンパセリ、マリーゴールドなどのハーブも取り入れ、キュウリやスイカなどウリ類にはネギを混植したりしています。
今求められているものは、安全・安心でよりおいしいものです。そのニーズに向けての努力はもちろんですが、人間の力ばかりではなく、自然の生きものも活用して、共に生きていることを実感できる農業を目指しています。
(佐藤農場・佐藤正一)
平成2年(1990)
平成3年(1991)
平成20年(2007)
平成22年(2009)
平成25年(2012)
~現在
農家仲間の土井弘一さんの紹介で、渡辺信光さん(わたなべ農産)とともに、札幌「アトピーの会」の主婦の方と出会い、アトピーの子供たちが農薬や除草剤を使わない野菜を切実に求めている声を聴く。
農家仲間と共に、"無農薬・無化学肥料"による野菜の生産を始める。
そうして生産した野菜を取扱う会「ミネラルグリーン」を結成。ミネラルグリーンの設立に際して、アトピーの会の皆さんによって自主的に事務局を担ったり、口コミで仲間を広げるなど、共に歩み始める。
食糧管理法の特別栽培米制度を活用した、減農薬・無農薬栽培による「ゆきひかり」の生産を始める。この年、生産者と消費者を結ぶことを願って、特別栽培米を取扱う「おむすびの会」を結成。
有機JAS認証を取得。
(2007年7月佐藤農場、2008年3月わたなべ農産)
無農薬・無化学肥料および、稲わらのみで栽培する「自然米」の生産を開始。(佐藤農場)
有機栽培の野菜やお米を取り扱う直売所、「三重湖農産物直売所みのり」を開設。
「ミネラルグリーン」、「おむすびの会」、「直売所みのり」を通して、生産者の顔や思いの見える農業に取り組んでいます。
平成26年度産米の栽培履歴はこちらをご覧ください。
・ブロッコリー
・ブルーベリー など
・スイカ など
・ピーマン など
・長ネギ など
・卵(松っちゃんの卵)
・キャベツ
・鉢花の苗 など
・キャベツ
・ブルーベリー など
・ズッキーニ
・葉もの野菜 など