※直売所で販売している「減農薬栽培ユメピリカ」の栽培履歴は、下表の右側をご覧ください。
お米の栽培暦 | 無農薬栽培 | 低(減)農薬栽培 |
作付品種 | ゆきひかり |
ゆきひかり ほしのゆめ ゆめぴりか
ほしのゆめ |
種子消毒 |
4月6日 60℃のお湯に種もみを9分間浸す温湯消毒(無農薬殺菌処理) |
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本田施肥 |
5月7日 ・オーガニック853(有機肥料) 100kg/10a
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5月6日 ・オーガニック853(有機肥料) 50kg/10a ・側条444(化成肥料) 30kg/10a ・グアノ燐酸(有機肥料) 40kg/10a |
移苗 |
5月25日(田植え) |
5月20日(田植え) |
除草 |
・機械による除草(2回) 1回目:6月18日 2回目:6月28日 |
・パンチャー1kg顆粒(1kg/10a) 1回のみ:6月6日
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農薬成分比較 |
農薬成分なし |
3成分 ※ネオニコチノイド系不使用 ・フェントラザミド3.0% ・ベンゾフェナップ8.0% ・ベンフレセート5.0% ※全て除草剤(パンチャー1kg顆粒) に含まれる農薬成分です |
収穫 |
9月14日 |
9月22日 |
北海道が定める水稲慣行栽培の化学合成農薬成分使用回数と、直売所で販売している減農薬ユメピリカの比較は次の通りです。
殺菌剤 | 殺虫剤 |
殺虫・ 殺菌剤 |
除草剤 |
植調剤 |
合計 |
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(種子消毒) | |||||||
慣行栽培 | 7成分 | (4成分) | 5成分 | 5成分 | 5成分 |
0成分 |
22成分 |
佐藤農場ユメピリカ | 0成分 |
(0成分) |
0成分 |
0成分 |
3成分 |
0成分 |
3成分 |
直売所で販売している減農薬ユメピリカは、除草剤のみ使用しています。また、慣行栽培に比べて農薬成分使用回数を15%以下(上限22回中3回)までに留めています。
【参考】農薬には様々な種類があります。一般的に、農薬は次の通り分類されます。
種類 | 用途 |
殺虫剤 | 農作物を加害する害虫を防除する薬剤 |
殺菌剤 | 農作物を加害する病気を防除する薬剤 |
殺虫・殺菌剤 |
農作物の害虫、病気を同時に防除する薬剤 |
除草剤 | 雑草を防除する薬剤 |
殺そ剤 | 農作物を加害するノネズミなどを防除する薬剤 |
植物成長調整剤 |
農作物の成長を促進したり、抑制する薬剤 |
誘引剤 |
主として害虫をにおいなどで引き寄せる薬剤 |
展着剤 |
ほかの農薬と混合して用い、その農薬の付着性を高める薬剤 |
天敵 |
農作物を加害する害虫の天敵 |
微生物剤 |
微生物を用いて農作物を加害する害虫・病気等を防除する薬剤 |